腐敗
空白で閑散と綺麗だけど感じない部屋
一体どこへと行けると言うのか
たとえば今から急速に劇的に
この部屋が腐っていくとしたら
僕はきっと焦り出すだろう
こんな安穏とはしていられないだろう
変わらなきゃと心でどんなに思っていても
変われないことに安心している
体が心を押さえつけている
そんな平静が
本当は崖っぷちに立たされていること
頭では分かっていたって
見えてるものに依存する
見えてるものに寄り縋っている
見えないものに追い立てられたい
この日常をぶち壊して
今の観念を腐らせてくれよ
未だ開かない扉の先の明るさを
まだ見ぬまま死にたくはないから
現実が想像を凌駕するなら
存在をこんなに悩むことはなかったでしょう
冷え切った心の虚しい穏やかさを
温めておくれ熟れていくまで
恋焦がれるまで
陶酔
酔っているんだろう
お前なんてたいした人間じゃない
なにができている
なにをしてきたというんだ
明日を生きる糧はあるか
死する前に誇れることはあるか
自分を愛することができるか
本当に酔えているのか？
誰もが酔って立ってる
誰もが酔い添っている
それを愛だ恋だ言いながら
私は酔って耐えてる
私は宵に泣いてる
くだらない意地を張りながら
尊大さも捨てて
矮小さも捨てて
いっそもっと酔っていたい
この体も捨て去りたい
酔いたい寄りたい頼りたい
愛情に縋りたい
夢中で世の中を搔き分けたい
その果てに見えるのは
虚しさだけなんでしょうか
清浄
声はない 声はない
心は光っている
道はない 道はない
心は腐っていく
堪らない 堪らない
虚ろを信じてる
絶え間ない 絶え間ない
虚ろに縋っている
語らない 語らない
心が腐っている
歌はない 歌はない
それでも心は光っている
感情が揺らいで
妄想が尖って
それでも君を愛したいだけ
想像が荒んで
迷妄に溶けて
それから夢が見れないだけ
飾らない 飾らない
ままじゃ生きられない
変わらない 変わらない
ままで死んでしまいたくないや
あぁ
これは僕を奪った幻影
あぁ
これは君を象った幻影
正解等ないまま生きて
訂正等ないまま死んで
衛生とか平成とか名声とか
どこへ消えた
正常に生きられないから
こんなに苦しんでいる
清浄に生きられないから
こんなに汚れ切っている
盲目に生きられないから
こんなに道に迷っている
完全に生きられないから
こんなに立ち止まっている
それだけ
それまでの人生
音楽よ死んでしまえ 投稿のおしらせ と 歌詞
作っていた楽曲をニコニコとYouTubeの方で投稿しました
前作に続き暗い曲調ですがそれ以上に
タイトルがヒドイ!
曲を作る人間としてこのタイトルはいかがなものなのか
2作目は軽く作るつもりだったんですが
いくつかの作品を途中で没にした上で出来たのがこの曲で
なんだか怨念のようなものが詰まったような感じがします
明るい曲も作らないと...
前作よりはスキルアップが出来たとは思うのですが
また課題がいくつか浮かんできたので
それを消化するように次を作っていこうと思います
早めに出したいなぁ...
ということで以下に歌詞を置いておきます
なんというか1つの物事に対し
人って真逆の想いを抱きがちだよなぁとか
そんな感じです
音楽よ死んでしまえ
歌:鏡音レン 作詞･作曲:葛西アキ
ファッキンミュージック 滅んでしまえ
ファッキンミュージック 眩んでしまえ
弑逆、弑逆
壊れてしまった春の中
迷妄、迷妄
どこへ行くべきかも分からない
名誉返上 汚名挽回
逆さに咲く華のように
逆行、遡行、逆行
離れていきたいだけ
アーリマン 潰れて
どうせ僕は籠の鳥
それでも1つだけ
願うことがあるとすれば
それは...
ファッキンミュージック 滅んでしまえ
その言葉も音も聞き飽きたんだ
終わらない音楽が鳴り響いている
どうか離しておくれ
僕の存在は
こんなくだらない音だけの為じゃない
あぁ... あぁ...
救いなんてない世界で
僕はただ叫ぶ
叫ぶことしかできないんだ
変節、変節
歪んでしまった夢の中
盲目、盲目
何を聞くべきかも分からない
戦々恐々 暗澹 閉塞 執着 幻滅
離すことができないだけ
這い蹲って血反吐を吐いて
骨折って傷ついて熱が冷めて
疼く心は夢を見てた
意地を捨てて惨めに生きて
デイバイデイ 灰の中
それでも燻り続けている
この火は、この音はなんなんだ
アンリアル 潰えて
どうせ僕の妄想だ
それでも1つだけ
正しいことがあるとすれば
それは...
ファッキンミュージック 喰らってしまえ
その希望も夢も叶いやしない
終わらない音楽よ 鳴り響いてくれ
どうか僕を永遠に閉じ込めて
離れていかないで
僕を置いてかないで
僕を殺してください
あぁ... あぁ...
救いなんてない世界で
僕はただ歌う
歌うことしかできないんだ
ファッキンミュージック 暗んでしまえ
ファッキンミュージック
哀 AI 相 "I" ...愛
カメレオンウォーカー 投稿のおしらせ と 歌詞
作っていた楽曲をニコニコとYouTubeの方で投稿しました
ボカロ処女作となりますが
暗い！
雰囲気が若干暗めです
そして重い
自分なりにいろいろ考えをまとめた結果の歌詞ですが
詰めすぎたのもあって時間も長いですね
（次回作は3分半以内に収めたい）
はじめての作品を適当なものにしたくないと
うだうだしてるうちにかなり時間がかかってしまいましたが
個人的にはまあまあ納得できるものができました
･･･処女作とかあんまり意識しないで適当に色々作ってた方が
今頃よっぽど成果を上げられてたのかもしれないですが
それでも一作目あまりないがしろにしたくなかった
だからこれはこれで良かったのだと思っています
さて、下にこの楽曲の歌詞を置いておきます
要約すると「人生色々あるけど過去も未来も抱き込んで今を生きて行こう」
みたいな感じです
カメレオンウォーカー
歌:鏡音レン 作詞･作曲:葛西アキ
ハロー世界 こんな歌でごめんね
焦燥と後悔に塗り重ねられた人生
今の僕はどんな色をしているんだろう？
きっと何色も混ざった乱雑で汚い色なんだろう
ハロー未来 そんな歌を聴かせて
希望と幻想で忘れさせてくれよ現実
これから僕はどうやって生きていくんだろう？
ずっと何者にもなれないままでいるのだろうか？
幼い頃に夢に描いたカメレオン
なりたい色があったんだ
何者にもなれると思っていたのに
いつしか自分さえ亡くしてしまっていた
先に踏み出す為の言葉が欲しい
君の声に乗せて
そうじゃない そうじゃないと
嘆く言葉さえ 歌になれるならば
進め言葉抱いて
変わりたい 変わりたいと
惑う声でさえ 歌になれるのならば
可能性と未来を織りなす色想は
どんな現実を描き出すのだろうか
幼い夢から覚めた感情は
愛を象って
愛を象っている
変幻自在に生きる肖像
ただ君の歌になりたいだけ
カメレオン こんな姿でごめんね
存在も正体も覆い隠している人生
なれなかった いやなれた
成り果てていた
息も自分も殺して
周りに色を合わせるカメレオンに
どうしよう どうしようと
浮かぶ言葉さえ 消えてしまうならば
進めないどこへも
変われない 変われないと
迷う声でさえ
歌にしかなれないのならば
可能性と未来を吐き出す妄想は
ずっと幼想（げんそう）を描き出すのだろうか
幻い（おさない）夢から醒めない感情は
愛に縛られ
愛に縋りついている
荒唐無稽にあらぬ肖像
ただ君を忘れられないだけ
思い出せ 思い出せ
過去の憧憬を 今に繋がる夢を
想い抱け 思い抱け
未来の郷愁を 今が紡ぐ夢を
早く大人になりたいと思っていた
子供のままでいたいと想っていた
変わりたくて
変わりたくない
矛盾を抱えたカメレオンを
認めたくない
信じられない
けれど ずっと疼いてる
胸の奥で消えない君の声が
今の僕にできることは
信じること
愛すること
それだけが自分と世界を
覆せるんだ
自分を超えたい君の為に
君と僕で紡ぐ歌で生きて行きたい
そうじゃない そうじゃないと
嘆く言葉 輝く言葉を
歌にしよう
変わりたい 変わりたいと
惑う声 煌めく声を
歌にしたい
どうしよう どうしようと
浮かぶ言葉さえ 歌になれるならば
進め言葉抱いて
変われない 変われないと
迷う声でさえ 歌になれるのならば
可能性と現実が織りなす現想は
どんな未来を描き出すのだろうか
儚い夢から覚めた感情は
愛を象って
愛を象っている
変現自在に生きる肖像
ただ君の歌に
なりたいだけ
終わらせることの難しさ
作ってきた作品を作り終えることが苦手だ
凝り性なのと怠惰なのが混ざって制作期間が長くなり途中で辞めてしまこともしまうことも多いので作品を終わらせる経験自体少ないのもあるが
時間をかけるほど作ってるということが、完成していないことが日常化していてその日常が消えていってしまうことが怖くなる
けれど中途半端な作品ではたいした評価は得られないだろうしそんな状態で世の中に出すことを自分自身許容できない
創作しかできないくせにこのネット社会において創作物を人に見せることにあまりに縁遠かった
作りたいもの見せたいものはたくさんあるのにそれを発表できないまま
終わらせることができないまま時間だけが過ぎていく
そのことに疲れてしまいながらもやはり終わらせることへの恐怖は払えない
何度も何度も繰り返してきた
いい加減自分が嫌になった
ずっと悩んできて未だに悩み続けている
終わらせる覚悟を決めないと
さすがに気が狂いそうになる
苦節十年
求めてきたものが稚拙ながらも形になりつつある
あと少しで終わらせられる
これは自分に対する激励
文章にしてさらけ出さないと
まるで動けない自分への叱正
終わらせることは怖いけれど
今はただ
その先を待ち望んでいる自分を
信じてたい
この終わりを始まりにするために
はじめることの難しさ
ブログの書き方なんて分からない
何から手を出したらいいか思いつかない
しっかりやろうと完璧であろうとするほど
はじめられないままになってしまう
勢いに任せて衝動的にはじめてしまった方が
よほどうまくいくことが多い
やらずに悩むより
やって悩んだ方が有意義なんだろう
そんなことに気づくのに手間取って
だいぶ人生の貴重な時間を無駄にしてきた
けれどそれを後悔するだけで終わらず
反省を踏まえて今はじめられることができるなら
まだ自分も捨てたもんじゃないのかもしれない
だから不完全かもしれないけど
心を一歩踏み出して
自分の思いや考えをブログとして
書き連ねてみたいと思っている
